アルカラ主催の”くだけねこレコーズ”の第一弾としてデビューする、
folca初の全国流通盤となるアルバム「GLAMOROUS」
爆発的且つ疾走感ある演奏力と、艶のあるボーカルでそれぞれの楽曲が引立つ秀作。
同時に9/20の神戸ART HOUSEを皮切りに、11/28の渋谷O-Crest公演まで、全国およそ20カ所のレコ発ツアーを行います。
Q1 folcaとの出会いを教えてにゃ!
僕自身がアルカラとしてのアーティスト活動とともに地元神戸ART HOUSEにてブッキングマネージャーを担当しており
地元のバンドが集うライブハウスだったのですが、そこに現れたのがfolcaの前身バンドたちでした。
Vo.山下英将(以下ヒデ)はAnders Klangというギターロックバンド
Ba.藤田健二(以下ケンジ)はMONSTER★MANというエモーショナル激情バンド
G.為川裕也(以下ゆうや)はLINE法度というロックバンドを経てそれからヒデがやっているAnders Klangに途中加入
当時からヒデは大人っぽさを兼ね備え、物事を真っ直ぐ見ているようでやや斜めから見ているようなところがあってそこが魅力だなっと思いました。
ケンジはどっか影があるような感じで話しかけるな的なオーラがあって、そんな中当時コピーバンドだったにも関わらず「俺たちも毎月ブッキング組んでください!」と言ってきた事を昨日のように覚えてます。
ゆうやはギターがとにかく好きで当時はもっとJロック的なフレーズが多くて、それの一辺倒だったのですが、だんだんいろんなテイストを会得していき、徐々に成長していった感じでした。共通して言えるのが「お酒好き」「チョケ過ぎ」「顔面怖すぎ」「純粋」
それぞれが解散。せっかくなのでいったん話だけでもしてみようって事になって
そこで彼らはビール1杯180円の店に行ってひたすら飲んで
次の日、僕らでバンド組む事になりましたと報告を受けました。
ひたすら飲んでどんな真面目な話したんだろう(笑
Q2 にゃぜ第1弾にfolcaにゃのか!
「好き」だからですよ。単純に一緒に何かするなら、「folca」が良いと思った。
酔っぱらった僕の面倒みてくれたり(笑、
長い付き合いだから空気のように結構なんでもお互い読み取れたり
でも、folcaはfolcaで自分らの意見や意思があって、そういうのが、とてもおもしろい。
簡単に言うと「楽」なのはあります。
らく だし たのしい。
僕自身、くだけねこレコーズがこうやってアーティストを押し出していくぞみたいな構想があったのですが
やはりなかなか勇気が出せなくて「やります!」って言えなかったんですよ。
アルカラで各地にライブに行って出会うバンドの中に
このバンド良いよな、ライブもめちゃ良いし、打ち上げで話しても面白いし、もっとみんなに知られたら良いし
いっそその背中を押せる役割ができたらって思ってたのですが
勇気が無いというか、人の人生に関わる事を
ノウハウも無い中で「こうやー」って言っても説得力に欠けるし
結局そこでいつも足踏みしていたのですが
そんな中、神戸から上京したfolcaの頑張る姿を見て勇気をもらえたというか
活動当初から知っている彼らだからこそ、その成長や覚悟を見て
一歩踏み出すきっかけをもらえたというか。
僕が「いろいろ大変だと思う」と、言ったら、
「覚悟はしてます、大丈夫です」と笑ってくれたfolcaに強さを感じました。
僕がfolcaを見てて、単純に「くそー、かっこいいなぁ」と思うアーティストなので、
だから第1弾として先陣をきってもらう事にしました。
Q3 これからどんにゃアーティストが出てくるにゃ?
そうですね。期待しててください。
あ、でも毎月毎月スピード感勝負の何でもかんでも出していくぜーっていうガツガツした感じではなくて
ゆったりしてると思います。なんせ「くだけねこ」ですから
しっかりどういう打ち出し方するかなどミーティングして「型」にはめず
いろんな形でアピールしていければと思います。
楽しみですね。
魅惑のグラマラスボディーメイキングTOUR
9/20(土) 神戸ART HOUSE
9/21(日) 名古屋 CLUB ROCK’n’ROLL
9/23(火) 静岡UMBER
9/25(木) TSUTAYA O-Crest
9/27(土) 新潟CLUB RIVERST
10/1(水) 横浜BAYSIS
10/3(金) 長崎DRUM Be-7
10/4(土) 熊本B.9 V1
10/5(日) 鹿児島SR Hall
10/13(月/祝) 水戸LIGHT HOUSE
10/18(土) 越谷EASY GOINGS
10/23(木) 仙台MACANA
10/29(水) 大阪心斎橋JANUS
11/1(土) 千葉稲毛K's DREAM
11/12(水) 京都MUSE
11/13(木) 岡山CRAZYMAMA 2nd Room
11/14(金) 福岡DRUM SON
11/21(金) 名古屋APOLLO BASE
11/22(土) 神戸ART HOUSE
11/28(金) TSUTAYA O-Crest
最新のスケジュールはオフィシャルサイトでご確認下さい。
Vo/Gt 山下 英将 1983/4/16 A型 兵庫県淡路島
Gt 為川 裕也 1985/12/02 O型 兵庫県三田市
Ba 藤田 健二 1985/9/9 B型 兵庫県神戸市
全員兵庫県出身の4人組バンド
Vo山下、Gt為川が以前やっていたバンドとBa藤田、結成当初のDr宮本がやっていたバンドが同じ時期に解散。
当時ART HOUSEブッキングをやっていたアルカラ稲村氏の後押しのもと、結成。
大阪ワン(大阪1になる為つけたが、規模が小さいとボツ)や、
ウエタユキチ(意味が分からなさすぎるとボツ) 等
数々のボツバンド名を経て、響きからfolcaとバンド名決定。
バンド名に意味はなく、造語である。
History
2008年7月 神戸ART HOUSEにて初ライブ
アルカラとFox loco phantomとHippogriffとシリカと共に。
アルカラ「そうきたか」のレコ発ライブにて初ライブ。
2009年1月 初関東遠征として渋谷O-Crestと千葉稲毛K’s DREAMでライブ
2009年5月 渋谷O-Crestでライブ
この月から毎年渋谷O-Crestに出演。毎月関東遠征開始。
2011年6月24日 神戸ART HOUSEワンマンライブ
この日で愛する神戸を離れ、活動拠点を東京へ。
アルカラはこの日シークレットオープニングゲストということで出演。
幕が開いた一言目の「folcaを迎えに来ました」というアルカラの言葉に一同早くも感動する。
2012年12月31日 1年のお礼巡業という事で渋谷→千葉→神戸の3カ所でカウントダウンライブ出演
2014年2月20日 約20回にも渡るfolca主催ライブ『ORBITAL FILM もvol.まーたん』 と謳い 結成当初からのDrマーたんこと宮本 雅章が熱い声援を受け、華々しく脱退。
2014年3月 現在、サポートドラマーを迎え現体制で活動中。
各自バラバラの音楽シーンで育ちながら、
お互いの良さを生かして、folcaとしての音を突き詰めている。
自身に染み付いたエロスをもって、唄い手として表現する感性のボーカルと、ハードロックに根本を持ち今時のロックの枠をはみ出たギター、ライブが生き場で死に場でもあるコンポーズも手掛けるベース、持前の人柄と筋肉により、脅威のスピードで専属のサポートとして大抜擢のドラム
この4人で、永く続けられる、普遍的な魅力とその時々にインプットされた
面白いと思うスパイスを散りばめた生きていく音を出している。